不正軽油は犯罪です！

「不正軽油」とは

　不正軽油とは、軽油に課税される軽油引取税を脱税するために、軽油引取税が課税されない灯油や重油等を軽油に不正に混ぜるなどして製造した燃料のことです。

　不正軽油の製造、販売、使用は軽油引取税の悪質な脱税行為です！

　その他、石油製品販売業・運輸業・建設業等の公正な市場競争も阻害し、環境汚染や不法投棄の原因にもなっています。

　不正軽油に関する罰則については、平成23年6月から更に強化されました。また、不正軽油問題へ厳正に対処するため、不正軽油に関わるすべての人が罰則の対象となります！

10月は「不正軽油撲滅強化月間」です！

　★【重要】不正軽油に関わる人はすべて罰せられます！ [PDFファイル／35.09MB]
　

　福島県では、例年10月を「不正軽油撲滅強化月間」として、福島県不正軽油対策会議と連携し、不正軽油の流通防止のため各種ＰＲを実施しています。

　また、日頃から大口需要家や販売店を調査するなど様々な取組みを実施していますが、10月は事業所等への立ち入りや燃料油の抜き取り等による不正軽油の調査を強化しています。

　不正軽油に関係する情報がありましたら、下記の不正軽油ホットライン又は各地方振興局県税部まで御連絡をお願いします。

不正軽油ホットライン

　Tel：024－521－7205　（メール：[email protected])

こんなことに要注意

• 不審なタンクローリー車が、廃工場などに出入りしている。
• 自動車やトラックの燃料に、「重油」や「灯油」を（混ぜて）使っている。
• 不審なドラム缶が放置してあり、石油のような臭いや、刺激臭がする。
• 突然「安い軽油を購入しないか？」という営業（電話）が来た。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  （へっへっへ。うまくいった・・・）

自動車やトラックの燃料として使用できるのは「軽油のみ」です（ガソリン車除く）。
「重油」や「灯油」、もしくはそれらを軽油に混ぜて使っている場合は、脱税行為として厳しく罰せられます。

福島県不正軽油対策会議

　福島県では、依然として横行している不正軽油に対して、軽油の販売・消費に関する民間団体と、関連する行政機関とで「福島県不正軽油対策会議」を設立し、構成団体と連携・協力しながら、各種調査や広報活動など、その取り組みを強化しています。

疑わしい軽油の情報は、不正軽油ホットラインのほか、各県税部で受け付けております！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご連絡お願いします　　

 ※不正ガソリンに関する情報等については、国税庁ホ－ムペ－ジをご覧ください。