福島県地域おこし協力隊サポーターズクラブ
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年3月27日更新
福島県地域おこし協力隊サポーターズクラブ
福島県では、平成21年度に「地域おこし協力隊制度」が創設されて以降、各自治体による制度活用により、200名を超える多くの隊員が活躍している一方、任期終了後の定住・定着が課題となっております。このため、隊員の定住・定着に向けたサポート態勢の充実に向けて、隊員のサポートに携わる方々が連携し相互に協力し合う取組を活性化させるため、この度、「福島県地域おこし協力隊サポーターズクラブ」を構築しました。
サポーターズクラブ構築の背景
協力隊を設置する市町村は様々な課題を抱えているが、マンパワーやノウハウ等の不足により、十分な対応ができていない現状があることから、市町村への支援の強化が求められています。
サポーターズクラブの目的及び機能
市町村を始め、隊員のサポートに携わる方々が相互に協力し合う取組の活性化を通じて、市町村のサポート態勢の充実を図ることで、地域おこし協力隊の円滑な活動や任期後の定住・定着に繋げます。
(1)市町村と協力隊OB・OG等による連携の促進
協力隊OB・OG等には市町村と隊員双方の考えを踏まえたサポートが期待できることから、各地で活躍するOB・OG等と市町村の連携を促進することで、市町村がOB・OG等と共に隊員をサポートする取組の活性化を図ります。
(2)市町村間の連携の促進
市町村間の連携やノウハウ等の共有を促進することにより、県全体で現役隊員へのサポート態勢の充実を図ります。