地球探検 ナミビア共和国 金澤拓也隊員 1
ナミビア生活レポート
ナミビアでの生活について
ナミビアは、南アフリカの左上に位置し、私はナミビア北東部のアンゴラに面したルパラという小さな村に住んでいます。 ナミビアは、資源が豊富な国でアフリカの中ではインフラが整っている中進国で私の住んでいる家には水も電気も通っており他のアフリカの国の隊員と比べれば比較的良い水準の生活が出来ています(但し停電はしょっちゅうです)。 ただ、周りの村の人達は電気も水もない人がたくさんいていつも村に沿って流れているカバンゴ川に水を汲みに来たり、体を洗いに来たりしている光景を常に見かけます。 そして毎日楽しみにしていることがあります。なんとその川には、カバ、ワニがいて家のすぐ近くから見ることができるのです! | 家の近くの川ではカバが泳いでいます! |
地域の伝統ダンス |
任地での活動について
私は、ルパラコンバインスクールという小学校、中学校が一緒になっている学校の中学校(年齢は11歳くらいから17歳まで)に2014年8月からコンピュータの教師として勤務しています。 学校には20台くらいPCがあるのですが(周辺の村でこんなにPCがあるのはここだけです)、せっかくPCがあるのに教える教師がおらず、全く使い方を知らない生徒、教師がほとんどです。 そんなところで私は、生徒、教師へのIT教育、知識の共有、PC室の運営を任させています。上級生のクラスでもマウスを動かせない生徒がたくさんいて、皆基礎の基礎から始めています。 この2年間でどのくらい皆スキルを身に付けてくれるかを楽しみに活動しています。。 | 終業式の様子 |
マウスを動かす練習でペイントをやっています |
金澤 拓也 平成26年度1次隊 PCインストラクター ルパラコンバインスクール