地球探検 パプアニューギニア独立国 泉田裕章隊員 17
レポート17
17. 「開発途上国から見た日本」
私は今、青年海外協力隊の理数科教師として、パプアニューギニアのマヌス州、州都ローレンガウのマヌス・セカンダリー・スクールに配属されています。 ◆私がパプアニューギニアに「来る前」の、パプアニューギニアのイメージ ・スケルトンマン・マッドマンなど、色々な民族の踊り というか、場所も国のイメージもあんまりありませんでした。南の島、南国のイメージがありました。 ◆私がパプアニューギニアに「来た後」の、パプアニューギニアのイメージ ・おしゃべりでフレンドリー パプア人はこんなにもおしゃべりなのかと思うほど、おしゃべりでフレンドリーです。知らないものは怖いと思うのが普通。でもお互いを知れば知るほど、なんて優しく楽しい人たちなんだ、と感じました。では、現地の人は、日本をどう思っているのでしょうか。 ◆パプア人から見た日本と日本人のイメージ ・第二次世界大戦、日本軍について 歴史的背景から日本を嫌っているのかと思いきや、そうとは思ってないようです。日本兵は礼儀が正しかったようで、小さな村に行くと戦争当時の話や童謡を歌ってくれるおじいさんがいます。最後に、海外生活をしたことがなかった私が、日本に対してのイメージを挙げました。 ◆私がパプアニューギニアに「来た後」の、日本と日本人のイメージ ・礼儀正しい、「ごめんなさい、すみません」をすぐに素直に言える 私が思うに、日本人は「時間について」よく気を遣っているように思いました。会議が予定時刻に始まらないと私はソワソワしてしまいます。閉店時間よりもずっと前に郵便局が閉まっているとイライラしてしまいます。約束の日を誰も覚えてなく憤慨、などなど。日本での常識が、他国でも常識とも限りませんし、またその逆も…。みなさんは日本の、日本人のイメージができますか?? |
パプアニューギニア独立国 泉田裕章 平成23年度3次隊 職種:理数科教師 配属先:マヌス・セカンダリー・スクール