台風通過に対する災害予防についての申し入れ
印刷用ページを表示する 掲載日:2012年11月10日更新
非常に強い台風15号が、平成23年9月21日夜から22日未明にかけて本県に接近し、通過する見込みであることから、東京電力(株)福島第一原子力発電所の台風対策の徹底について、下記により、国及び東京電力(株)に対して申し入れを行いました。
(1) 国への要請
- 日時 平成23年9月21日(水曜日) 午前10時20分
- 場所 オフサイトセンター(県庁本庁舎5階)
- 概要
古市生活環境部次長(県民安全担当)から、政府現地対策本部の平岡英治副本部長(原子力安全・保安院次長)に対し、次の事項を口頭で要請しました。 - 内容
新たな災害の発生を防止するため、万全の対策及び監視を行うよう、強く要望する。
- 原子炉及び燃料プール冷却への影響防止
- 原子炉建屋や護岸部等における新たな損傷の防止
- 雨水の流入等による放射性物質に汚染された溜まり水の増加の防止
- メガフロート及びピット・トレンチ等も含め発電所からの新たな汚染水の海洋流出防止
- 作業員等の被災の防止等
(2) 東京電力(株)への申し入れ
- 日時 平成23年9月21日(水曜日)午前10時
- 場所 災害対策本部事務局(自治会館3階)
- 概要
古市生活環境部次長(県民安全担当)から、東京電力(株)福島地域支援室の小山副室長に対して申し入れを行いました。 - 内容
新たな災害の発生を防止するため、万全の対策及び監視を行うよう、強く要望する。
- 原子炉及び燃料プール冷却への影響防止
- 原子炉建屋や護岸部等における新たな損傷の防止
- 雨水の流入等による放射性物質に汚染された溜まり水の増加の防止
- メガフロート及びピット・トレンチ等も含め発電所からの新たな汚染水の海洋流出防止
- 作業員等の被災の防止等