福島第一原子力発電所雨水処理タンクエリアにおけるタンク天板部からの作業員落下事故に係る申し入れ
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月20日更新
福島第一原子力発電所において、平成27年1月19日、雨水処理タンクエリアにおける新設タンクの天板部より作業員が落下し、負傷したとの報告を東京電力(株)から受けました。
このことについて、県は、東京電力(株)に対して次のとおり申し入れを行いました。
概要
東京電力(株)ホームページ
県の対応
東京電力(株)への申し入れ
記
- 日時 平成27年1月19日(月曜日)17時00分から
- 場所 西庁舎 8階 生活環境部会議室
- 申入者 生活環境部次長(県民安全担当) 玉根 吉正
- 申受者 東京電力株式会社 福島復興本社 福島広報部長 高原 一嘉
- 申入内容
(1)事故の原因調査を早急に実施し、その調査結果を踏まえた再発防止対策を講じるとともに、現在行われている全ての作業における安全対策について、あらゆるリスクを想定した検証を行い、必要な見直しや強化を行うこと。
(2)関係事業者に対して再発防止対策を徹底するとともに、全ての作業において、改めて、作業開始前における手順確認の励行など作業における基本的な安全確保について、十分な指導等を行うこと。