福島第一原発構内のK排水路からの溢水に係る申し入れ
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年7月23日更新
福島第一原子力発電所において、平成27年7月22日、K排水路の排水が7月20日の朝方の降雨により、堰を溢水(いっすい)して港湾外へ直接流出した可能性があったとの報告を東京電力(株)から受けました。
このことについて、県は、東京電力(株)に対して次のとおり申し入れを行いました。
概要
県の対応
東京電力(株)への申し入れ
- 日時 平成27年7月23日(木曜日)11時00分から
- 場所 自治会館1階 消費生活センター研修室
- 申入者 原子力安全対策課長 菅野信志
- 申受者 東京電力株式会社 福島復興本社福島広報部長 高原一嘉
- 申入内容
(1) 溢水を防止するための必要な対策を講じること。
(2) K排水路の排水先を港湾内へ付け替える工事について、早期に完了するよう前倒しを検討すること。
(3) K排水路に流入する雨水が汚染されることのないよう、汚染源の除去等、必要な対策を徹底して行うこと。
(4) K排水路における排水の状況をしっかりと把握すること。
(5) 海域のモニタリングにより、環境への影響を把握するとともに、県民に対してわかりやすく情報提供すること。
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