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知事による福島第一原子力発電所視察

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年10月29日更新

 内堀雅雄福島県知事が東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向けた取組の進捗状況を確認するために
 以下のとおり現地視察を行いました。

実施概要

1 実施日
  令和6年10月29日(火曜日)

2 場所
  東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所

3 出席者
(1)県
   内堀雅雄 知事

(2)東京電力ホールディングス株式会社
   小早川智明 代表執行役社長
   小野 明 執行役副社長 兼 福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデント
   秋本 展秀 常務執行役福島復興本社代表
   田南 達也 執行役員 福島第一廃炉推進カンパニー・バイスプレジデント 福島第一原子力発電所長

構内視察

 今回の視察では、まず、小早川社長と面談し、2号機における燃料デブリ試験的取り出し作業が2か月以上にわたって中断したことなどについて、改めて「廃炉の実施者は東京電力である」というその責務、使命を心に置いて、廃炉対策にしっかりと着実に取り組むよう強く求めました。

 また、現場においては、燃料デブリ試験的取り出し作業の関係施設を中心に廃炉作業の状況について確認を行いました。2号機建屋内の作業を遠隔で指示・確認するための遠隔操作室に入り、東京電力から試験的取り出し作業の進捗状況について説明を受けたほか、2号機とほぼ同じ構造である5号機の原子炉格納容器内に入り、テレスコ式装置の通り道である貫通孔や原子炉圧力容器の真下であるペデスタルの内部等を、知事自らの目で確認しました。

東京電力ホールディングス(株)との面談 福島第一 廃炉作業の進捗を確認する様子 5号機原子炉建屋内
東京電力ホールディングス(株)との面談

福島第一 1~4号機が見渡せる高台において廃炉作業の進捗を確認する様子

福島第一 5号機原子炉格納容器内を確認する様子

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