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脳脊髄液減少症について

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年12月17日更新

脳脊髄液減少症とは

  脳脊髄液減少症とは、交通事故やスポーツ外傷等の後に、脳脊髄液が減少することによって、頭痛、頚部痛、めまい、倦怠、不眠、記憶障害などのさまざまな症状を引き起こす病気といわれています。

 

硬膜外自家血注入(ブラッドパッチ療法)

  脳脊髄液減少症の治療法のひとつとされている硬膜外自家血注入(ブラッドパッチ療法)は、脊髄液(脳及び脊髄を守る働きをしている液)が硬膜から漏出している場合に、患者から採取した血液を硬膜の外に注入し、漏出を止める治療です。
  平成28年4月1日から、脳脊髄液漏出症と診断された方(関連学会の定めた診断基準において確実又は確定とされた者)に対し、厚生労働大臣が定める施設基準に適合し、地方厚生局長に届出をした医療機関が治療を行う場合に「保険適用」となりました。

 

福島県内で届出をしている医療機関(令和3年10月1日現在)

  ・公立大学法人 福島県立医科大学附属病院
  ・一般財団法人 脳神経疾患研究所総合南東北病院

(留意事項)

  受診にあたっては、診療情報提供書(紹介状)が必要となりますので、事前に各病院にお問い合わせください。
  なお、上記病院以外の病院で、相談や診療ができないということではありません。

 

その他の情報

  ・厚生労働省ホームページ
   「脳脊髄液減少症」の研究について

  ・CSF JAPAN脳脊髄液減少症ホームページ

CSF JAPAN 脳脊髄液減少症を知っていますか?

CSF JAPAN 小児・若年者・学校関係者 救済相談フォーム

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