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高病原性鳥インフルエンザについて

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月27日更新
住民の皆さんへ~鳥インフルエンザについて~

 現在、国内の鶏等に鳥インフルエンザが数例発生しておりますが、住民の皆さんには、これについて正しい知識を身につけて、対応していただきますようお願いいたします。

鶏肉・卵の安全性について

  • 鶏卵を「生」で食べることが健康を損なうおそれがあるとの報告はこれまでありませんが、不安な方は、十分加熱することをおすすめします。
  • 鶏肉は十分加熱して食べてください。未加熱または加熱不十分なままで食べることは、食中毒予防の観点から避けてください。

鳥インフルエンザウイルスの人への感染について

  • 鳥インフルエンザは、この病気にかかった鶏と接触して、羽やフンを吸い込んだりするなど人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染することがあると知られています。
  • 日本では、この病気にかかった鶏等が徹底的に処分されていますので、通常の生活で鳥インフルエンザに感染する可能性はきわめて低いと考えられます。
  • 鳥インフルエンザに感染したり感染が疑われる鳥と接触した後で、発熱などインフルエンザを疑う症状が出た場合には、医師にその旨を告げて受診してください。

飼っている鳥、野鳥が死んでいるのを見つけた場合等について

◇鳥を飼っている方の注意点について

 清潔な状態で飼育し、ウイルスを運んでくる可能性がある野鳥が近くに来ないようにし、鳥の排泄物に触れた後には手洗いとうがいをすれば、心配する必要はありません。

 飼育中の鳥を捨てたり、処分するようなことはせず、冷静に対応していただくようお願いいたします。

◇飼っている鳥が死んでしまった場合について

 鳥インフルエンザにかかった場合は、次々に死んでいくということが知られていますので、原因が分からないまま、鳥が次々に連続して死んでしまうということがない限り、心配する必要はありません。

 原因が分からないまま、鳥が連続して死んでしまったという場合には、その鳥を素手で触ったり、土に埋めたりせず、最寄りの獣医師、県北家畜保健衛生所または県北保健福祉事務所にご相談ください。

◇野鳥が死んでいるのを見つけた場合について

 野鳥は、環境変化によるストレスやエサが取れない等により衰弱死することがあります。また、鳥インフルエンザ以外にも様々な細菌や寄生虫を持っていることがあります。 野鳥が死んでいるのを見つけた場合には、細菌や寄生虫に感染しないよう、死亡した鳥を素手で触らずにビニール袋に入れてきちんと封をしてゴミとして処分することも可能です。 なお、処分後は手洗いとうがいをすることが有効です。

 不安な場合には、獣医師、県北地方振興局、県北家畜保健衛生所または県北保健福祉事務所にご連絡ください。

 万一、野鳥が密集して死んでいる場合には、毒物などを食べて死亡したことも考えられ、事件の可能性もありますので、警察、県北地方振興局、県北家畜保健衛生所または県北保健福祉事務所にご連絡ください。

《主な相談窓口》

県北地方振興局県民環境部:024-521-0522

県北家畜保健衛生所:024-531-1301

県北保健福祉事務所:024-534-4305 024-534-4306(※県北保健福祉事務所 土・日・祝日:080-1811-8569)