院長あいさつ
院長あいさつ
院長 : 横山 秀二 専門 : 耳鼻咽喉科 |
宮下病院は、昭和26年11月に県立病院として開院し、昭和44年12月に現在の地に移転しましたが、開院から70年以上に渡った現在に至るまで、地域の皆様より多くのご支援ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。 現在、当院の診療科は、内科・外科・耳鼻咽喉科を軸とし、さらに他病院からの応援医師により、整形外科、精神科(心身医療・もの忘れ外来)、皮膚科などの専門的な診断治療に対応できる診療体制を整えております。また、平成29年より「愛ばんしょ外来」を開設し、病気や治療に関する相談など、地域の皆様の在宅療養生活を支援しております。さらに、令和2年7月より、従来行っていた在宅医療を拡充する形で、会津医療センターから派遣された医師・看護師による「奥会津在宅医療センター」を開設し、地域の通院困難な方々を支える医療を展開しております。 また、当院は三島町を拠点とし、金山町、昭和村、柳津町の3町村を加えた幅広い診療圏を担っており、これは東京都23区にほぼ匹敵する広さに相当します。そのような環境の中、さらに奥深い地域にある医療機関や介護保健施設への診療支援を行いながら、日頃より会津若松市内の各病院と連携・協力を図り、皆様が安心して適切な医療を受けられるよう日々心がけております。 2025年には、国民の4人に1人が75歳以上という超高齢社会に突入します。当院は、福島県内で最も高齢化率が高い診療圏の中核病院として、当院の基本理念である「心ある医療」を胸に、地域の皆さまにとって健康寿命の延伸に貢献できる医療機関を目指し、皆さまとともに築いて参りたいと思います。 今後ともご指導ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 |
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