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アフリカ豚熱(ASF)について

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年11月26日更新

アフリ豚熱(ASF)とは

● アフリカ豚熱ウイルスによる豚及びイノシシの熱性伝染病です。

● アフリカで発見され、豚熱と似た症状を示す疾病であることから、アフリカ豚熱と名付けられました。

● 本疾病は治療法及びワクチンがありません。

● 豚及びイノシシのみに感染する疾病で、人に感染することはありません。

● 現在、国内では飼養豚及び野生イノシシともに発生は確認されておりません。

【参考】アフリカ豚熱(ASF)について(農林水産省ホームページ)

 

アフリカ豚熱の症状

● 40~42℃を越える発熱や白血球減少が認められたり、血小板減少に伴う皮下出血が見られることもあります。

● 感染した豚やイノシシは、発熱後1週間以内に死亡し、致死率は概ね100%です。

  アフリカ豚熱発症豚の写真

     (写真は農研機構 動物衛生研究部門のホームページより)

【参考】ASF(アフリカ豚熱)(農研機構 動物衛生研究部門ホームページ)

 

世界での発生状況

● 南アフリカ、ヨーロッパ、ロシア、アジアなど広い地域で発生が確認されています。

● アジアでは台湾と日本を除く広い地域で発生しています。

● 韓国では、野生イノシシでまん延しており、日本への侵入リスクが高まっているところです。

【参考】アフリカ豚熱(ASF)について(農林水産省ホームページ)

 

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