緑の文化財
緑の文化財 | |
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◇太子堂のシダレザクラ◇福島市土湯温泉町字上ノ町樹種:シダレザクラ樹齢:250年土湯温泉町興特寺境内に太子堂があり、現在の御堂が享保11年(1726年)に再建されたと伝えられるので、このシダレザクラもこの頃植樹されたものと考えられます。 ◇万正寺の大カヤ◇伊達郡桑折町大字万正寺字大榧県指定天然記念物樹種:カヤ樹齢:800年県内でも有数の巨木のカヤです。地表1より上方で、樹冠が多数に分岐し、傘状の樹冠を呈し、枝先は地表近くまで垂下する姿は見事です。 ◇二井田前原の桜◇伊達市保原町二井田字前原樹種:エドヒガンザクラ樹齢:200年地元津田家の先代が移住した時に植栽したものといわれています。 古くから墓の守護木的存在として市域住民に手厚く保護されており、農作業の目安として親しまれてきました。 ◇小長石の駒ザクラ◇伊達郡川俣町大字秋山字小長石町指定天然記念物樹種:エドヒガンザクラ樹齢:400年駒ザクラの名称は、この地が急傾斜地であるため、この地まで来て馬をここで返したことから名付けられたと伝えられています。 ◇霞ヶ城の笠マツ◇二本松市郭内三丁目市指定天然記念物樹種:アカマツ樹齢:300年霞ヶ城公園にある老木で、寛永年間に植えられたと伝えられています。ちょうど笠を広げたような形をしているため、笠松と呼ばれています。 ◇塩ノ崎の大ザクラ◇本宮市白岩字塩崎村指定天然記念物樹種:ヒガンザクラ樹齢:600年享保年間の作と伝えられる塩ノ崎の古絵図には、墓地の中央に桜の大木がみられるとあり、この頃から、いわゆる種蒔桜として、この地方の人々に親しまれてきました。 ◇杉沢の大スギ◇二本松市杉沢字平国指定天然記念物樹種:スギ樹齢:1000年国内でも樹高と樹形の美しさは群を抜いており、樹下に立って仰ぐと、その迫力は木に魂があるのではないかと感じられるほどです。 ◇木幡の大スギ◇二本松市木幡字治家国指定天然記念物樹種:スギ樹齢:800年県内でも有数のスギの大木で、生育地の木幡山は伊達政宗の兵火で全山が焼失しましたが、この大杉だけは焼け残ったものです。 <連絡先>県北農林事務所 森林林業部〒960-8681 福島県福島市杉妻町2-16(北庁舎5階)電話:024-521-2632 Fax:024-521-2851 [email protected] |