第２回キュウリ基礎講座を開催しました

令和５年11月１日、二本松合同庁舎において、当普及所とJAふくしま未来安達地区本部との共催で、安達地域の主要品目であるきゅうりの新規栽培者等を対象とした「第２回きゅうり基礎講座」を開催しました。

本講座には、管外からの参加を含む、栽培歴１～２年目の新規栽培者および栽培希望者合計16名が受講し、きゅうりの基本的な栽培技術の習得等を目指して、基礎知識を学びました。

今回の講座では、JAふくしま未来で制作した動画を活用し、定植作業や枝葉の整理、収穫作業等のポイントを視聴するとともに、栽培ステージごとのさまざまな気象災害に対応した栽培管理のポイントについて学びました。施設化のメリットやそれに係る補助事業について説明しました。

受講者からは、摘芯と側枝の切除の違いや農薬散布、農薬ドリフト障壁作物であるソルゴーの播種時期等栽培に係る質問が多く出ました。受講後のアンケートでは、施設化についてもう少し詳細を知りたい、施設栽培の手順を教えてほしい等の要望があり、また、今回の講座を受けて参考になったとの意見が多く寄せられました。

当普及所では、今後も継続して新規栽培者の技術向上を支援してまいります。