柳津町の歴史的風致維持向上計画が認定されました!
柳津町の歴史的風致維持向上計画が認定されました!
「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称:歴史まちづくり法)」に基づき、柳津町の歴史的風致維持向上計画について、3月18日付けで主務大臣(文部科学大臣、農林水産大臣、国土交通大臣)から認定されました。
なお、本県では白河市、国見町、磐梯町、桑折町、棚倉町、会津若松市に続き7番目の認定となりました。今回の認定により、本県の歴史的風致維持向上計画認定都市数が全国で1番となりました。
認定日
令和6年3月18日
歴史的風致維持向上計画について
歴史まちづくり法は、地域の歴史的な風情、情緒を活かしたまちづくりを支援すべく平成20年5月に公布され、同年11月に施行されました。
我が国固有の歴史的建造物や伝統的な人々の活動からなる歴史的風致※について、市町村が作成した歴史的風致維持向上計画を国が認定することで、法律上の特例や各種事業により市町村の歴史まちづくりを支援するものです。
※歴史的風致:地域におけるその固有の歴史及び伝統を反映した人々の活動とその活動が行われる歴史上価値の高い建造物及びその周辺の市街地とが一体となって形成してきた良好な市街地の環境のこと
柳津町の歴史的風致維持向上計画の概要
柳津町は、福満虚空蔵菩薩圓藏寺が創建されており、寺を中心とした門前町の景観が形成されたほか、国指定の重要文化財である「奥之院弁天堂」や毎年1月7日に行われる「七日堂裸詣り」を始めとした伝統行事と一体となった歴史的風致が形成されています。柳津町の歴史的風致維持向上を図るため、奥之院弁天堂や圓藏寺の整備事業、道の駅周辺エリアは町内を回遊する際の拠点として整備を行います。