「第88回全国盲学校弁論大会全国大会 優勝報告」(令和2年1月14日)
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年1月21日更新
第88回全国盲学校弁論大会全国大会 優勝報告
1月14日に、「第88回全国盲学校弁論大会全国大会 優勝報告」のため、県立視覚支援学校(福島市)の常松桜さん(高等部保健理療科1年)が、校長、大会引率の教諭とともに、教育長を訪問しました。
常松さんは、肌や髪などに色素が少ないアルビノで、弱視でもあります。弁論大会では、「シロウサギ」の題で、これまでの出来事や偏見、差別への思いなどについて発表し、優勝に輝きました。教育長は、「若くして、あなた自身が人の痛みを分かってあげられることに気づいたことが素晴らしい。」と称賛し、これまでの労をねぎらいました。常松さんは、「アルビノであるからこそ、自分と向き合うことが多く、考えさせられることが多かった。両親に感謝している。」と述べました。
また、常松さんは、東京五輪聖火リレーの県公募枠で、出身地である天栄村代表のランナーに選ばれており、教育長から激励の言葉を受け、常松さんからも意気込みが伝えられました。