取組名:DRY FLOWER PROJECT
廃棄寸前の花をアップサイクルし、ドライフラワーや様々な商品にして販売するプロジェクトです。
製作過程には若者やママ、高齢者まで幅広い世代が参加しています。
企画・運営、販売プロデュースは高校生・大学生が行うことで次世代の人材育成にも寄与します。
また、売り上げの一部は子ども食堂をはじめとした子ども支援団体に寄付し、地域全体で子どもを支える循環型の地域を生みだします。
取組のアピールポイント
廃棄寸前の花をアップサイクルするという過程に様々な人の役割と出番があります。
高齢者の居場所にもなり、高校生の次世代教育にもつながっており、プロジェクトに関わる世代が多岐にわたっていることによって、多様性のある関係性が生まれ、つながりが創出されます。
また、子ども食堂へのチャリティという形が子どもたちの社会課題を考えるきっかけとなり、つながりのあるまちを生み出すことができます。
取組を始めたきっかけ
(1)コロナ禍以降子どもたちの置かれている課題や環境の複雑化
(2)高校生・大学生の次世代教育
(3)ゴミやフードロスの問題
(4)つながりの希薄化
上記のような問題を個別で考えずに、子ども・学生・高齢者・企業など地域全体で考えたり
解決できるように「花の廃棄問題」を通してまずはつながりを生み出したかったというのがきっかけです。
取組を進める上での課題
知識も経験もない状態でのスタートだったので、商品化に大きな課題がありました。
徐々に賛同してくれる人が増え、お花屋さんからの協力やアドバイスがプロジェクト実現の本当に大きな力になりました。
今後は本プロジェクトを継続、転用してくことをしっかり考えていく必要があると考えています。
今後の展望
約半年間の準備期間を経て2022年8月にプロジェクトを実現することができました。
お花だけに関わらず、繋がりと役割と出番があるプロジェクトを新たに創出していきたいと思います。
会員情報
会員情報は<こちら>をご覧ください。