取組名:SDGsポスター・未来新聞の募集および年間のSDGs活動をまとめた小冊子の無料配布
SDGsポスター、SDGs未来新聞の募集・発表など、小・中・高校を中心にSDGs教育に主眼を置いた活動を展開中です。
今年度はポスター293点、未来新聞61点が寄せられ、公式サイトにすべて掲載したほか、9月に開催されたふくしまSDGs博会場に全作品を掲示。後日、優秀作品の贈賞も行いました。
また、1年間のプロジェクトの活動・新聞記事などを小冊子にまとめ年度末に発行し県内すべての市町村、小・中・高校、大学に無料配布しています。
取組のアピールポイント
本プロジェクトは関係団体の協力のもと、活動に賛同する民間企業(パートナー)の協賛などで運営する非営利を前提としたプロジェクトで17番目のゴールに貢献するものです。
持続可能な活動でもあり、県総合計画の第3章に記載された「調和しながらシンカ(深化、進化、新化)」にもつながるものと考えます。
また、子供たちに主眼を置いた活動内容は4番目のゴールにもつながり、県総合計画の「ひと」分野に記載された「福島ならでは」の教育と充実に寄与するものと考えます。
事務局を務める福島民報社の情報発信力を生かし、多くの県民にSDGsの必要性をアピールしているほか、福島県のより良い未来をつくるため、産官学が連携して取り組むことの重要性を示していると考えます。
取組を始めたきっかけ
SDGsという言葉は知っていても、どう実践したらよいかわからない。多くの県民はこうした感想を持っています。
人口減少、気象変動、東日本大震災から11年。私たちの住む世界は大きく変わりつつあります。
誰もが安心・安全に、そして心豊かに暮らしたいと思っていますが、何もしなければその願いを叶えることはできません。
一人一人があらゆる社会課題にしっかりと向き合い、解決策を考えて行動する。
ふくしまSDGsプロジェクトは未来を担う子供たちの活動を中心に支援していくことを目的にスタートしました。
取組を進める上での課題
本プロジェクトの活動を県民はもちろん、行政や教育機関、民間団体にさらに周知していくことが重要と考えています。
活動経費を民間企業(パートナー)の協賛で賄っており、応援していただくパートナー企業のさらなる理解、信頼を得るため、活動自体をさらに活性化する必要があります。
今後の展望
ステークホルダーとの連携も重要要素と考えています。産官学が密に連携し、もっと多くの県民を巻き込んだプロジェクトにしていきたいと考えます。子どもたちが楽しみながら自然とSDGsを学んだり、子供たちの先進的なSDGs活動の発表の場を提供するなど、コンソーシアムを主体として、SDGsを啓もうするイベント等も開催できればと考えています。
会員情報
会員情報は<こちら>をご覧ください。