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エントリーNo.8 福浜大一建設株式会社

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年2月1日更新

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取組名:ヤギ・馬・羊を活用したエコ除草

三春ダム施設現場において、現場付近にある牧場よりヤギ、馬および羊をレンタルし、動物に草を食べてもらうことで除草作業を行いました。
期間は7月から9月で、子ヤギ2頭、羊2頭、ポニー2頭の計6頭で行いました。
除草剤や芝刈り機等を使用しないため、環境に優しい取り組みです。
環境の保全のみならず、除草費用のコスト削減、ダム職員と見学者の交流にも繋がっています。

取組のアピールポイント

この取り組みは、SDGsの7番目のゴール「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、11番目のゴール「住み続けられるまちづくりを」、13番目のゴール「気候変動に具体的な対策を」、15番目のゴール「陸の豊かさも守ろう」に貢献します。
また、総合計画第4章にて、「くらし」分野の施策として掲げられている「環境と調和・共生する県づくり」に貢献します。

取組を始めたきっかけ

動物を活用した除草作業は、除草剤や芝刈り機を使用しないため、人体・動物に有害な物質を出さずエコであり、環境の保全に繋がります。
また、芝刈り機での作業が困難な場所も除草することができ、作業員の安全を確保することができます。
全国各地でこのようなエコ除草が行われている中、東北地方では取組事例が少ないことから、この取り組みを開始しました。

取組を進める上での課題

導入する動物の選択の検討が課題の1つでした。
より広範囲を除草でき、動物同士が喧嘩せずスムーズに作業を進めるにはどの動物の組み合わせがよいか、レンタル先のオーナーからアドバイスを受けながら、より効果的に除草ができるよう動物の選択を行いました。

今後の展望

2022年度は7~9月にエコ除草を行いましたが、来年度は草の伸び始める5月頃から取り組みを開始することで、草の成長を抑制し、より効果的な除草が行えるよう改善する予定です。
今後も環境に配慮した作業を行うとともに、動物を通した地域住民の交流のきっかけをつくることで、環境と共生する県づくりに貢献していきます。

会員情報

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