取組名:WITH(一緒に)♥あさか開成高校 社会と協働するローカルSDGs実践
学校と社会の連携・協働による「学校教育を通じてよりよい社会を創る」人材育成のための実践です。
(1)「山の学校」プロジェクト
障がい者就労支援事業所NPOしんせいと国立環境研究所、さらに企業・地域の方々と一緒に高校生が、
よりよい社会について学び考える学びの場を一緒に作っています。
(2)「裏磐梯SDGs教育旅行を考える」プロジェクト
裏磐梯観光活性化協議会と協働で、裏磐梯をフィールドにした環境学習旅行について考えるプロジェクトを行っています。
取組のアピールポイント
「やさしさ、すこやかさ、おいしさあふれるふくしまを共に創り、つなぐ」ために、学校の外に出て、地域の大人と一緒に、多様性に寛容で、包摂性のある持続可能な社会、変化や危機にしなやかで強靱な地域を共に学び、考えることを実践しています。さらに、ふくしまの魅力を発見し、発信する活動も行っています。
あさか開成高校は、地域に開かれた学校として、SDGsの実現を目指し、校内外の活動に力を入れています。
取組を始めたきっかけ
本校は、多様な経験を通して世界の人々とともに未来を切り開く力を持つグローバル人材育成を目指し教育活動を推進しています。
(1)「山の学校」プロジェクトでは、昨年度の「山の農園」でのボランティア活動をきっかけに、NPOしんせいを中心とした多様な人々との協働による学びの場を今年度の「山の学校」という形で実現しました。
(2)「裏磐梯SDGs教育旅行を考える」プロジェクトでは、今年度のふくしまSDGs推進プラットフォームのキックオフイベントをきっかけに、裏磐梯観光活性化協議会から事業提案をいただき実現しました。
まさに、「つながりひろがるSDGs」です。
取組を進める上での課題
(1)毎年、生徒や教員が変わることによる、学んだことの継承と指導体制の維持。
(2)活動予算の捻出。活動にはお金がかかり、それをどのように調達するかが、事業をする上で大きな課題となっています。
今後の展望
「HUBになります!」
これは、学校の「HUB化」を推進し、教育リソースの拡大を目指したいという展望です。この取組も含め、HUB化により、地域に開かれた学校となり、多様な人材が本校を起点に交流し、多くのシナジーを生み出すことができます。
人は誰かと想いを共有しながら学ぶとき、大きく成長します。生徒達を取り巻く、そうした教育リソースを最大化するために、学校を開き、地域に住む多様な人々との交流や連携を大切にしていきます。
本校と一緒にゆたかな福島を創りましょう!
会員情報
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