福島県公立大学法人の第1期中期目標(平成18~23年度)
福島県公立大学法人の中期目標 |
福島県は、公立大学法人福島県立医科大学及び公立大学法人会津大学を設立したことに伴い、各法人が今後6年間において達成すべき業務運営に関する目標(中期目標)を定め、これを達成するよう指示しました。 1 中期目標の作成 地方独立行政法人法第25条の規定により、作成した中期目標について福島県公立大学法人評価委員会の意見を聴くとともに、平成18年2月県議会定例会において議決をいただきました。 2 中期目標の期間 平成18年4月1日~平成24年3月31日(6年間) 3 中期目標の概要 (1)公立大学法人福島県立医科大学の基本目標 ○医学部、看護学部の特色を生かした密な連携を推進し、教育、研究、保健・医療・福祉、地域貢献等の領域で一層の充実を図る。 ○人間性豊かな高い倫理観と多様な資質を有し、課題発見・解決能力と高度な実践的能力を備えた医療人を育成する。 ○独創的で質の高い研究を推進し、医学・看護学の発展とより高度な研究能力を持つ研究者の育成を図り、国際的に高い水準の研究機関となることを目指す。 ○高度先進医療と過疎・中山間地域を含む地域医療の拠点として病院機能の高度化に努めるとともに、全人的・統合的な保健医療を提供する。 ○社会に開かれた大学として地域社会に貢献するとともに、研究、教育を通して国際交流を推進する。 (2)公立大学法人会津大学の基本目標 ア 会津大学 ○豊かな創造性と高い倫理観を備え、国際社会に通用する研究者・技術者、技術革新の指導者及び起業家精神を持つ人材を育成する。 ○国際社会をリードするコンピュータ理工学の研究開発を推進し、社会及び学術に貢献する。 ○地域社会との密接な交流や連携を図ることにより、地域の産業・文化の持続的発展の拠点となる。 イ 短期大学部 ○専門知識・技術を身に付けることにより、社会貢献できる職業人を育成する。 ○幅広い教養と高い倫理観を備えた人材を育成する。 ○地域に密着した生涯学習機会の提供を図り、知識基盤社会の形成に貢献する。 ○地域の産学民官と連携し、地域振興に貢献する。 4 中期目標全文 |