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福島県の水稲オリジナル品種

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年8月16日更新

1「福、笑い」(ふくわらい)

 「福、笑い」は品質及び食味が優れる品種を目指し、福島県が14年の歳月をかけて開発し、令和3年産米から一般栽培を開始しました。

 本県のトップブランド米として位置づけ、生産者及び生産量を限定して推進し、高価格帯での販売を目指しています。

 また、「福、笑い」という名称は、「福、笑い」を手にした方に、笑顔が訪れるようなお米になってほしいとの思いを込め、命名されました。

詳しくは「福、笑い」のページをご覧ください。

2 「天のつぶ」(てんのつぶ)

 平成23年より福島県の奨励品種に採用された新しい品種です。「天のつぶ」という名称は、穂が出るときに天に向かってまっすぐ伸びる稲の力強さを、そして、天の恵みを受けて豊かに稔る一粒一粒のお米を表しています。

詳しくは「天のつぶ」のページをご覧ください。

3 「里山のつぶ」(さとやまのつぶ)

 平成27年に福島県の奨励品種に採用された、中山間地向けの新しい品種です。「里山のつぶ」という名称は、県内の冷涼な里山で広く栽培される品種になって欲しいと願い命名されました。

詳しくは「里山のつぶ」のページをご覧ください。

4「福乃香」(ふくのか)

 「福乃香」は酒質が優れる品種の開発を目指し、平成16年(2004)に「山田錦」の血を引く「静系酒88号(のちの誉富士)」を母、酒質が優れる「山形酒86号(のちの出羽の里)」を父として交配し、生産者や蔵本にも協力いただきながら酒質等の確認を繰り返し、15年もの月日をかけて完成した品種です。

詳しくは「福乃香」のページをご覧ください。

5 「夢の香」(ゆめのかおり)

 酒米(日本酒をつくるための米)として、平成12年より生産されています。 福島県の山沿いなど、寒いところでの生産に適しています。

6 「あぶくまもち」

 もち米として、平成22年より生産されています。 冷害に強く、福島県の中山間地での生産に適しています。 切り餅や丸め餅に加工しやすく、”おこわ”も美味しいです。

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